パンケーキとペンギン

すれ違いのダイアリーズのパンケーキとペンギンのレビュー・感想・評価

すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)
4.0
設定がとにかくロマンチック。優等生っぽい爽やかさがある映画だった。

水上の過酷な環境の中で、たった一人の教師としてやっていくのは孤独で戸惑いが多いと思う。
そんな中で、過去に同じように苦労を乗り越えた前任者の存在を知ったら、唯一の同志を見つけた気分になってすごく心強かっただろうなぁ。

新米教師だったソーンはエーンに憧れて大きな影響を受け、奮闘の末成長した彼に対してエーンは親近感と尊敬の念を抱く。そんな想いの交錯が素敵。

ラストシーンがとんでもなく爽やかで良かった。