タイ。舞台は山奥の湖に浮かぶ水上学校。
そこに新しく赴任してきた冴えない青年教師、前任の女性教師が残していった一冊の日記を見つけることから物語がはじまる。
大好きなタイからの映画。
タイ女性特有の鼻にかかった声と独特のトーンが、なんともなつかしく、心地よい。
画面の中では、本当にあのタイ人達が演技している。それだけでもビックリ。
でも男性陣は、なんだか韓流スタアぽくて少し面白みに欠けるかも。
夢のような、湖の上の学校での生活。
これさえあれば、他のことはもうほんのちょっとでいい。
すれちがい、ハラハラドキドキ。
あまり求めてはいなかったが、それでもそれぞれのやりとりに意味があったようにも思う。
死ぬまでにやっておかないといけないことを思いだした。
チェンマイのいっぱいの夜空に、自分のコムローイを飛ばすこと。
お気に入りの湖を見つけて、釣りをしながら暮らすこと。