妻を交通事故で亡くした小説家が
そのとき表せなかった気持ちを模索
しつつ、奔走する映画🎦
“子育てって免罪符じゃないですか”
「すばらしき世界」「ゆれる」の西川美和監督が、妻を亡くしても泣くことなく感情が揺るがなかった小説家を撮った映画です。
主人公が擬似家族も持つのですが、主人公と子供たちがふれあうシーンがめちゃくちゃ良い😌
突然母親を失った子供たちが孤独にならないように面倒を見る主人公。そんな主人公に対して少しずつ心を開き始める子供たち。
このまま主人公が大人の心、親の心を知れて良かったね‼️って大団円かと思いきや
“子育てって免罪符じゃないですか”
この台詞が出てくるんですっ!!
私は死ぬまでこの台詞を忘れないでしょうねー😑
そのあと続けて、その台詞の真意を言うのですが、それがもー、突き刺さる突き刺さる!笑
日頃「私みたいなダメ人間の子供とか考えられない」って思いますけど、この映画を観たことで、そういう考え方もあるのか、とベタにはっとしました。
類似作品で「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」があります。そちらも是非。
本作は本当に、良いものでした!