西川美和なので、まぁ、そりゃあ、いいでしょ。と思う。
とりあえず原作読む。
竹原ピストルが異様にいい。
見た目そのまま、トラック運転手で粗暴なのに、優しさがある感じが、竹原ピストルそのまま。
シーンは少ないのに、深津絵里の存在感が半端ない。
本木雅弘が思ったほど、マッチしてなかった感はある。
あと、科学の先生役の人が最高。
数シーンで心を掴まれる。
最後のシーンは本当に時間がたって、撮ったのだろうか、少年が成長していた。
妻の死を乗り越えるとか、そういう話ではなく、自分を見つめ直すのが妻の死だった。という話。
妻の死の時不倫してたとか、そういうのは置いといて、人生を生きてなかった。
最後の「人生とは他者だ」。というのが熱い。
写真を見せられて、そこには人生を生きていた妻がいる。
自分も他者との関わらなきゃなぁ。
