陽一のまっすぐさがまぶしい。幸夫と陽一の対照的な様子をみて、苦しくなる。
幸夫は賢い人なんだろうけど、それだからなのか、自分の本心がどこにあるのかわからなくなったり、感情を抑えなければいけないとい…
個人的にはすごく好きな作品だった。
色々起きる事唐突ではあったけど、幸夫の序盤の冷めた面からの子育てする姿が人間味あって、よかった。
愛して、結婚して、長い事一緒にいても結局人間は他者なんだろう…
本木雅弘のクズ男っぷりの描写が絶妙。ただ、あんなクズ男なのに、いきなりあそこまで上手に、赤の他人の子供の面倒をみれるものだろうか。子どもってちゃんと見透かしてきそうなんだけどな。
大事な人が死んで…
「子育ては男の免罪符」
「自分の幸せの尺度だけでものを言わないでよ」
失ってからではないと、本当に人と向き合うのはできないのでは
家族だからこそぶつかる問題に、時には第三者の存在は大きい
黒…
何だか考えさせられた映画。
身近にいると毎日傍にいて当たり前過ぎてうっとうしくなることもあるかもしれない。
でも急に失うと、実は一番大切な人だった。
どうやって前を向いて生きていけばいいのか、人によ…
純粋に映画のおもしろさとしてはまぁ悪くないけど全体的に起伏が少ないし3.0点位かな〜ってところ、タイトルのセンスが実に秀逸でそこに沿って内容を思い返すと加点せざるを得ない。
「永い」とは終わりのない…
人生は他者だ。
自分を大事に想ってくれる人を簡単に手放しちゃいけない。みくびったり、おとしめちゃいけない。
愛せる時に、ちゃんと愛情注いどかないと、いつ消えちゃうか分からんよね。
真っ直ぐじゃな…
絶賛浮気中のタイミングで、旅行中の妻が事故死するという、ろくでなしな旦那の物語。西川美和監督作。
主人公はTVタレントもこなす人気小説家(本木雅弘)。事故をきっかけに、同じく妻を事故で亡くした、ト…
さちおくんモラすぎってなんなのって思ったけど、自分にもこういう形容できない理不尽さってあるかもしれない
「大切なものは失ってから初めて気づく」っていうよくありがちな構文に落とし込むのは野暮だと思う
…
胸糞映画かと思いきや、主人公は最後は大事な事に気づいたし良いエンドだったと思う。
恋人を真剣に嫌いになって別れたことのある人は刺さるものがあるのではないでしょうか。
この映画では主人公の立場から別れ…
(C)2016「永い言い訳」製作委員会