ごめん、正直褒められない、と思った。
ユンソク先輩とユ・へジンさんて、イイ!じゃないですか。
いままでは仇同士で大変なことしたりされたりする仲だったのに今度は刑事と道志のバディ?!
そこは良かったんだけど・・・。
誘拐事件も結末も納得いかねー!!
いや、確かに自分勝手な自分を乗り越えたのはわかりますよ?
でも、だからって最低のあいつらがいい思いするのって納得いかなくて。
結局、下は下、上は上ってか?って結論に見えてしまってすごく悶々としてしまった。
おかげでせっかくの生ユンソク先輩、質問したい!とか前のめってたのが、お世辞でも面白かったですって言えねえ!と冷静になった次第であります。
誘拐事件も結局なんであんな総動員して捕まえられなかったのか全く説得力がないし、解決できたことにもあの女の子がどう過ごしてどうなったのかも、そしてどうしてあの流れに事件がいったのかわからないんだもん。
犯人2人の件どうなったよ?!
だからこれが実話です!的に最後に映るあの写真とかビタ一納得できねぇ・・・と思った。
愉快な場面はありますよ?
みんなで車に乗って、とか、主役2人の掛け合いが良かったり、そもそも「オレタチケイサツジャナイヨ」4人集がいい!
小学校の前でって「ソウォン/願い」みたい、って思ったり。
これ108分の作品なのでもっと掘り込むことできたと思うんだけどなぁ。そもそもの公開が冬から夏前に伸びたんだし、その間にブラッシュアップできただろ!と思う。トランシーバーのアレとか虫が死んでるとか疑問ですねー!
期待が大きかった分、途中からの?がハンパなかった・・・。
大阪韓国文化院ナレッジシアターにてキム・ユンソクさんのトークショー付きで鑑賞。
日本初公開