面白かった〜!
強い兵隊さんたちが銃火器でどんぱちする映画。
要はなんか戦争もの的なお話、という表現だと嘘になっちゃうんですけど(作中の状況そのものは戦争ではない)、ざっくりしたジャンル分けとしては間違ってないはず。
なんでも実話ベースとのことで、実はわりと真面目なお話みたいなんですけど、それはそれとしてきっちりエンタメしてくれたのでとっても楽しめました。
テンポがよくて演出も軽快、なにより銃撃戦の迫力がすごい。
中盤以降はもうずっと戦ってて、それでも飽きさせないのがまた素敵。
内容が多少入り組んでいる部分もあるんですけど(登場人物が思いのほか多いとか)、でもフワッとした曖昧な理解のままでも見られちゃうのがよかったです。
とにかく鉄火場の大混乱加減が大好き。
車で逃げるとことか最高でした。情報は錯綜(というか混乱)しちゃうわ、目の前にいる集団が敵なのか味方なのかわからないわで、もう本当にハラハラさせられる。
敵の物量や火力の醸す絶望感も良かったです。重機関銃や迫撃砲がこわいのなんの……。
好きな感じの作品でした。とっても楽しかったです。