2012年９月11日、実際にリビアであったアメリカ在外公館襲撃事件の実写化。元はといえば、エジプト系アメリカ人のコプト教徒がイスラム教を侮辱するような映画を作成、上映したことがきっかけの事件らしい。
暴力はいけないと言いつつ、こういう事件が起こるのは世の常。襲われる方は知らんがなと言いつつ、対応しなきゃいかんのですが。。
そこら辺の背景は良しとしつつも、襲撃集団と責められるアメリカ人たちの位置関係がいまいち分かりづらい。領事館の敷地の広さ、間取り、襲撃経路など。どこに逃げて、どうすればゴールなのか等。
武器で人が吹っ飛ぶシーンも動きが激しすぎて、配信の処理が追いついてないのかいまいち解像度悪し。エリジウム並にきれいに見せてくれないのは不満点です。そこをリアルに見せなくてどうするの。
アメリカ側は4人の犠牲を出して、国へ帰ることになる悲しい事件でした。こんな事件もあったということで観てもいいかも。
