イラク戦争からの流れの映画は『ハート・ロッカー』や『ゼロ・ダーク・サーティ』『アメリカンスナイパー』などちょこちょこ観ててどれも面白いしいい映画だとは思うのだけど、
現実のこの戦争においてはほとんどがアメリカが原因だという事実が自分の中でぬぐいきれず、見ててシラケてしまう。ありもしない大量破壊兵器をねつ造して爆撃機で罪もない人々を殺戮しまくってる奴らがどのツラさげて悲劇のヒロインぶってんだっつうの・・・みたいな・・・ｗ
今作もしかりで、この襲撃事件の直接の原因というのは、アメリカのキリスト教原理主義みたいなやつらが作ったイスラム教を不当に馬鹿にして貶める映画が発端だというし、ほんとめちゃくちゃ。
映像としては、やぱり尊敬するマイケル・ベイ監督作品だけあって、やたらに人物の周りをグルグルまわるカメラや、ひたすら爆発し燃える建物、疾走する車など、熱いアクションが満載でおもしろかった。
