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チェブラーシカと怪盗おばあさんのyuraのレビュー・感想・評価

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ラストの曲中毒性高すぎてずっと頭に残るから聴いて欲しい。
レトロでノスタルジック、哀愁漂う雰囲気のソ連アニメ。といっても平和主義サイドな感じ。たまに工場の公害とか当時の状況が示唆されてて子供向けかと思いきや風刺が効いている。





-------❁ ❁ ❁-------wikiの引用
それまで旧ソ連ではスターリンの指示によりディズニーのようなアニメを作ることが求められていたが、スターリンの死後、ロマン・カチャーノフのような有能なアニメ作家が出てきた。彼は児童向け作品であるチェブラーシカをアニメーション化するなど、ロシアアニメ界に貢献し高い評価を得ている。1960年代以降にアニメーション・シリーズが公開されたのち、チェブラーシカはソ連で非常に親しまれるキャラクターとなった。

この作品は、旧ソ連の体制を批判するために描かれたとされ、詳細が分からないまま行列に並ぶといった当時の物資不足を皮肉るシーンや役人の悪態など社会主義の矛盾や皮肉を絵本や人形アニメを通して描いている。また同時に共同・連帯意識の重要性を作品内でも説いている。なお、絵本作品にしたのは、役人などから厳しい検閲を受けた際、「架空の作品である」と言い逃れるためであった
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でも動物も動物園で労働してるみたいなコンセプトが結構社会主義に染まってはいるんだなと思った。ちなみにチェブラーシカとは「ばったり倒れやさん」の意。かわいい。

シャパクリャクの思惑結構よくわかんない。
意地悪なのに突然改心したりする見た目清楚なのに盗人なおばあちゃん。
ラリースカ昔はなんの生き物なんだろうと思ってたらクマネズミ…?らしい。

世界史でソ連勉強してたら…チェブラーシカ観たい…ってなってしまった。
いや受験近いのに私は何をやってるんだろう…
でもチェブラーシカ可愛すぎて荒んだ心が癒されているのは確実である。
昔買ってた、幼稚園っていう雑誌の付録にDVDがついてきて、チェブラーシカ入ってたのを思い出した。(調べたら当時2010年くらいに日本でリメイクしてた時期だったからみたい。これがものすごいクオリティ高くて、オリジナル版への愛とリスペクトが伝わった)

にしてもゲーナアコーディオン上手い…
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