コト

ソウル・オブ・スタックスのコトのレビュー・感想・評価

ソウル・オブ・スタックス(2003年製作の映画)
3.0
1960年代という激動の時代にデトロイトのモータウンと共にブラック・ミュージックの二大勢力であったスタックスのドキュメント。そのかたわれについてのドキュメントである『永遠のモータウン』に比べると、作品としてはかなりチャチな印象は受けました。
スタックスは白人と黒人の融合によるクロスオーバー的な音楽で有名ですが、なぜこの白人と黒人が隔離される時代にこの地で、周囲からの印象は好意的でないにしろそれが可能になったのかが気になりました。
本作でもキング牧師暗殺については触れられており、やはりそれだけの何か節目となるような大きな出来事だったのだなあと感じました。
創設者のジムスチュワートに代わって70年代からスタックスを牽引したアル・ベルに興味が湧きました。
『ワッツスタックス』も観たいです。
コト

コト