風と共にサリーヌ

ハッピートイの風と共にサリーヌのネタバレレビュー・内容・結末

ハッピートイ(2015年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

しんどい…。しんどすぎて食欲なくなった。
支配とか暴力とか怖いねん。
特にモノみたいに扱われてレイプされてゴミのように捨てられるんは想像しただけでチビりそうになるくらい恐怖やった。

出てくる子らの人生ぜんぶ辛いやん。

アオイ、めっちゃ転けるし転かされる。普通に歩かせたって。
ほんで皆むっちゃ突然チューする、なんで?!私がガキすぎてチューのタイミング掴めんだけか?!

「ついてきたら殺すからな ブスが」
ブスって付け加える必要あったか?
「これ以上食べたらもっとブスになっちゃう…」のシーンで泣きそうなった。
摂食障害の約9割は女性で、こういうルッキズムに支配された性差別的な環境のせいで起きていくねん…と思ってむかついた。

「俺は俺たちを見捨てる大人を許さない」
めちゃくちゃ少年って感じする。
憎むのには体力がいる。憎しみの対象が広い。がんばれ!

やっぱ家族って制度(?)気持ち悪いな〜。

最後に何より上野伸弥さん、とにかく声がいい。