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悲しき天使のkanacoのレビュー・感想・評価

悲しき天使(1991年製作の映画)
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GW鑑賞ラスト!NanaNakamuraさんのレビューを見て気になって鑑賞★

アキ・カウリスマキ監督による極寒の地で誕生したアマチュアバンド〈レニングラード・カウボーイズ〉シリーズの1つ。長いリーゼント×サングラス×スーツ。そしてつま先が長すぎる三角靴。シュールな大所帯ロックバンド〈レニングラード・カウボーイズ〉の4分の短編…というか、ミュージックビデオです🤗

今回、彼らがカバーするのは『Those Were the Days』

「え!?イントロから何この『花の季節』みたいな物悲しいマイナー調!好き!!」と思ったら本当に『花の季節』だった🤔

『花の季節』は中学校の音楽の教科書に載っており、課題や試験でも触れ合ったジプシー曲(『サンタルチア』とか習った時期と同じだったような…🤔)。調べて見たら原曲は『長い道』というロシア民謡で豊富なカバーがあるみたいですね。イギリスの歌手メリー・ホプキンの『Those were the days 』が有名らしく(私は知らなかった…)日本では『悲しき天使』というタイトルでカバーがあり、一方教科書では日本語歌詞をつけた『花の季節』が載っているとのこと。

このMVではレニングラード・カウボーイズも『Those were the days 』をアレンジカバー。モノクロで相変わらず“ちょっぴりおかしい”シュールな映像。可愛いロバ。切ないロバ入店禁止の文字。突然出てきた謎のおばさま。ヤル気を感じられないドラム。

長いリーゼントと“とんがり”靴と彼らのスンッとした顔を見て笑っちゃうの、もう4回目だからいい加減卒業したい😂(でも笑っちゃう🤣)

アレンジが“カッケー”し、曲はノっちゃう。もはや私もレニングラード・カウボーイズと歌ってたもん(私は日本語だから歌詞違うけど)。

♪時は巡り 街の空に 光あふれる朝は
つばめたちが呼びかけるよ 花の季節がきたと

Lalalala バラの花束投げて
娘たちと 踊れ今日こそ 燃える炎のように~♪♪

〈レニングラード・カウボーイズ〉はやっぱりクセになりますね😎✨

ショートムービーなのでスコアはつけませんが、
kanaco歌っちゃうバロメーターは★5つです😄♪
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