片腕ファルコン

ネオンくらげ 新宿花電車の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

ネオンくらげ 新宿花電車(1973年製作の映画)
2.6
今週もラピュタ阿佐ヶ谷で公開中の山口和彦特集にて。

千葉真一や志穂美悦子さんは登場しないんでアクションなし。つまりエロ路線。

「だけんども~」津軽弁、田舎丸出し娘が夢抱いて上京。開始3分くらいで集団レイプされる。タイトルバック!

ネオンくらげ 新宿花電車

OPが終わるとすっかり新宿の女に成り代わっていた。(数ヵ月経過したらしい)

ネオンひしめく夜の街で、ボッタクリバー、売春などで金を儲ける山内えみ子。知らない女優さんですが巨乳です。ほとんど脱いでます。何でこの頃の女優さんが脱ぎっぷりが良いのでしょう。今の旬な女優、見習え…とは言いませんけど 素直に尊敬しますよ。。

チンピラ兼ヒモの地井武男のクズっぷりは気持ちがいいです。若い頃カッコいいんですよねぇ。。

で、山内えみ子が同郷の男と意気投合して良い仲になって地井武男から逃げ出し2人で仕事するワケですが…
それが2人のセックスを他人見せて5000円とる仕事でした。。(白黒ショーと言うらしいですね、初めて聞きましたよ。勉強になりますねぇ)

…というようにとにかくエロと人情のお話で、正直つまんなかったけど、当時の新宿が舞台なのでそっちがすごく興味ありました。

ラストは何とも言えない哀愁を感じますがこれぞ70年代東映映画って感じで良かったですー。