フィルムマークスの評価が低めだったから、あまり期待せずにタイッサファミーガ目当てで見たんだけど、ものすごくよかった！
ハリウッド映画っていうより、フランス映画のような脚本だったから、見る人を選んだのかも？
学生の頃は単純だった関係が、就活が始まってインターンに参加したり、付き合う人が変わったりで、小さなズレが生じてきて、次第に元に戻れないくらい大きな溝ができてしまう。
2人の関係が変わっていく様子とか、2人の心情の描写とかがすごく丁寧でよかった。
思春期（15歳くらい）→大人へって作品は多いんだけど、学生→社会人の心境の変化を描いた作品って少ない気がするから、そういう意味でもよかった。
今年の初めに見た「ノーマルピーピル」にも似てる気がした。繊細な感情の機微を捉えた作品が自分と合うのかも！また見返したい。
