-追記、2024/4/8-
当時の自分感想がとにかく長い。
4年後に振り返って読んでるけど、大学時代はいろんな別れを経験したので思うことがあったのでしょう。
振り返ってみると、海外版の「花束みたいな恋をした」って感じがする映画。
-2020/4/8-
難しい。結婚する人ってどんな人なんだろうと考えさせられる作品。最後のセリフが1番の決め手なんだろうな
do you want to spend the rest of your life with me?
この答えにYesと言えるかどうか。
長く一緒にいればいるほど、ぶつかり合うことは沢山ある。そうやってお互い理解していくのだから。ただ、お互いにとってどんなタイミングなのかがすごく大事で、その時の考え方や価値観の許容範囲を超えてしまったら、別れを選ぶことがあるのかもしれない。
若くして出会った彼らがあまりに変化の大きい過程において時間を共有しすぎて、互いの変化についていけなかったのかな。
悲しくも虚しくもあり、しかし成長の一歩を見たような。人生に置いて相手との関係が薄れていき、まるで消えてしまい、触れ合えなくなる寂しさ。なんとも言えない心の変化を痛感させられる映画だった。
他人になってしまう縁でも、過去にあったこと、それは紛れもなく事実であり、相手の記憶・経験の中から消えることはない。これからの将来に少なくとも影響していく。
小さくとも大きくとも、一つのピースではある。それがお互いが出逢うべくして出逢い、別れるべくして別れた意味なんだろうな。
