幻の真珠の鍵を握る魚拓ならぬ[マン拓]を巡るふざけたエロコメディをやるのかと思いきや、中盤から本格的な推理劇になったりファム・ファタールになったりと予想のつかない展開が次々と巻き起こり観客を翻弄させ…
>>続きを読む2023年60本目。竹中直人や螢雪次朗、そして何より滝田洋二郎監督作。それだけで見る価値あり。ここら辺のポルノ作品、哲学に走る作品も多い中、しっかりとポルノしている。そして黒真珠やらマン拓やらの表現…
>>続きを読む 満州某も黒真珠の置き引き被害に遭って爆殺ぐらいじゃ死にきれない。それを鉄警にも頼らず半世紀掛けて恨み骨髄の皇姑屯まで黒真珠を呼び戻すという。
息の長い呪力だが、それが日本では、痴漢電車で怪しい…
映画は脚本である。それを証明する作品。
上映時間にきっちりと収まる展開。ポルノとしての見せ場の入れ方。物語の発想自体のおもしろさ。
その脚本を、さらに面白く強くしたのは、滝田監督の力であろう。その後…
この映画を見れば滝田は昔から「コメディ」の監督だったんだよ。それは福田雄一なんかよりよっぽど面白い監督だってことなんだ。いやピンクだぜ。でもピンクという制限の中で「面白い作品を作ろう」という気概がこ…
>>続きを読む黒真珠・・・
マン拓、マン拓、マン拓、これほどまでにこの言葉を耳にしたことがわたしの人生にあったでしょうかいえ、ありません この言葉を聞くこと自体が2度目くらいですから
満州で手に入れた世紀のお…