ラストシーン以外全てラストシーンっぽいというなんとも不思議で皮肉な作品。
集合体恐怖症には辛そうな描写からぼやけた視界、加えてラッセンの絵みたいな照明と、統一感のあるようなないような演出でした。
夫婦のすれ違いなんだけど、ここですれ違うなら最初から相性がそこまであってなかったんじゃないかな....?
夫が世話することで隣に置きたいタイプだと、束縛みたいでなんか嫌だなぁ
でも両親もいなくて頼る人いないってなると頼るしかない。難しい。
お互いの世界が交差しないストーリーなのに、なんでこんな不思議なラストなんだろう....?
最後については脚本家と演出家がお互いすれ違ったままだったんでしょうか