laszlo

レディ・プレイヤー1のlaszloのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
3.5
2018年 アメリカ
AIが支配する未来ではなくVRに支配される未来を描く まだこちらの方が人間味があってホッとします そして日本のポップカルチャーに対するリスペクトが凄い 日本発のキャラクターが画面狭しと暴れ回ります 日本でもその分野では随分前からハリウッドをも楽しませるキャラクターが存在したということですね
今では現実の世界でも日本人が活躍するようになりました MLBで打ってはホームラン投げては三振を取る二刀流の大谷翔平選手 NBAでロースターとして活躍する八村塁選手 白血病の発症から治療を経て2年あまりでオリンピックの出場を決めた池江璃花子選手 女子テニスグランドスラム4勝の大坂なおみ選手 女子ゴルフで全英オープンを制した渋野日向子選手 最近では男子ゴルフマスターズでグリーンジャケットを手に入れた松山英樹選手 団体競技では2年前ワールドカップラグビーでのジャパンチームの活躍も忘れられません(脇道に逸れてからが長くなりましたがこうして並べてみるとスポーツ界では思った以上に多くの方たちが活躍されていますね自分でもビックリです)
一昔前なら夢の夢 漫画の世界でしかあり得ない話でした
現実の世界がやっと創作の世界に追いついて来たということでしょうか 本作でも森崎ウィンが出演して重要な役割を担ってます

そして作品のテーマはどんなにwebが発達して夢の世界が拡がっても1番大事なのはリアルの世界なんだよということでしょうか

未来を描くこの手の映画を観ると目覚しい発展を遂げて行く科学を目の当たりにしながら待ち受ける自分たちの将来に不安と期待が止まりません
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