ボン太

レディ・プレイヤー1のボン太のレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
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キリストの復活祭で行われる、各所に隠されたチョコレートで出来た卵を子供達が探すイベント。くらいにしか認識していないけど、これがイースター。
つまりイースター・エッグとは、隠されたものという意味。ゲームやアニメに隠された要素をイースターと呼ぶのはこういう事なのね。

この映画自体がもうイースターの塊みたいな映画。デロリアン、金田のバイク、オーバーウォッチ、サンリオキャラクター、マイクラ…そういう隠し要素を探す宝探しゲームのような映画。

デロリアンと金田のバイクとマッハ号のがキングコングに追われながらチキチキマシン猛レースしてるなんて、言葉にすると馬鹿らしいけど、観ると何故か涙が止まらない。嬉しい。こんな事をよくぞ実現してくれた。スピルバーグはハリデイ氏そのものと言っていい。

ゲームの世界と現実の世界の身体の動きがリンクしてる設定は少し無理があるかなと思った(あの社長の椅子は何なのか)けど、目まぐるしく流れる映画の隠し要素に気をとられ過ぎてもう気にならない。面白いは正義。オタクの性。
映画シャイニングの中に入るシーンで声出して爆笑してしまった…(笑)

4DXで鑑賞したけど、これは4DXで観るべき。没入感が違う。メガネ外した時の感覚が違う。
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