雪洞

レディ・プレイヤー1の雪洞のレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.3
ー近未来

大気汚染や気候変動などで荒廃した世界の中、人は「オアシス」という仮想現実に現実逃避していた。
もはやオアシスが生活のベースで、現実は現実でないような。
創始者のジェームズ・ハリデーが隠したお宝を巡って、日々、アバターたちがひしめき合っていた。

というところからスタートし、主人公が仮想現実に入り、アバターとなったところから大興奮。
かつては、実写とアニメが混じったり、それこそ「アバター」のように別の自分に成りかわるという映画に大興奮していたけれど、今やそんなレベルじゃない。

アバターというもの自体は当たり前のものになった。

VRは今の所、全ての人が手にできるものではないが、この映画のように、日常生活になくてはならないものにいずれなるのかもしれない。

そんな難しいことは置いといて、単純にクロスオーバーしているキャラクターを探すのだけでも楽しい。
一回目はストーリーを追うのに必死なので、前情報なしに見ると、正直デロリアンぐらいしかわからなかった 笑
もちろんガンダムなど、メインシーンに出てきたものには気づいたけれど。
二回目もみたい。二度おいしい。

ところどころに日本産のキャラクターがいっぱい(見つけれてないが)いるとのこともそうだが、ダイトウがガンダムに変身してメカゴジラを倒すというもう、メインとも言えるようなシーンに日本のキャラクターが採用されたのが誇らしい。

「俺はガンダムで行く!」

もともと、英語でのセリフだったのを、スピルバーグ監督が日本語のセリフに変えたんだとか。

最初から最後まで大興奮。

見ている側もVRで一緒に体験できたらいいな、なんて、、、。


アベンジャーズとかスターウォーズも面白いけど、この映画も、もっと宣伝してもいいのに!
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