素晴らしきかな、人生のさやかのレビュー・感想・評価

悲しみの中におり、自暴自棄になっている主人公とそれを心配し、なんとか元気付けようとする同僚たち。

苦しみ、もがきながら、悲しみの先にある何かを見つけられれば、その人自身が前に進むきっかけになるのかもしれません。

主人公を含め、周りの人たちも少しずついい方向に変わっていくのが見ていてうれしかったですし、どん底まで落ち込んだときに温かく声をかけてくれるひとがいることは本当にありがたいことなんだと改めて思わせてくれた作品でした。