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素晴らしきかな、人生のshinoのレビュー・感想・評価

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)
3.4
死んだサカナの目をしたウィル・スミスシリーズ(´-`).
日本に帰国する飛行機の中で鑑賞。

最愛の娘を3年前に亡くし、心を閉ざしてしまった主人会ハワード。彼がそれまで生きるうえで大切に考えてきた「愛」「時間」「死」宛に、届くはずのない手紙を書く。
彼の会社の共同経営者の3人は、会社の存続のため、3人の舞台役者を雇って「愛」「時間」「死」の使いをハワードに送ることに…

なんだか少しミステリアスな設定に、超豪華なキャスト勢。

ドミノを積んでは倒していく瀕死のアンデッド状態のウィル・スミスはなんとも見ていて悲痛…(´-`)
やっぱり彼にはムキムキの無敵キャラを求めてしまう自分がいます…笑

愛、時間、死を演じる役者の3人。
この3人がハワードに語りかける言葉には結構ぐっとくるものがある。
彼らに依頼したハワードの同僚たちも、自身が抱える結婚、病気、娘との関係について見つめ直すことに…

完全に無くなるものなんてない。死の先にある、幸せのおまけを見逃さないで。
深くってちょっとまだ私には分からなかったなあ…
大切な人を失ったときに気づけるのかな。
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