いい話だったなぁ………
あと最後のウィル・スミスの演技がすごかったなぁ……
これ観てたら家族が「めっちゃ豪華やなこれ!」って言うぐらい顔ぶれがすごい。
個人的にはエドワード・ノートン目当てに観たところもあるけど、ペーニャの演技も良かったしキーラもヘレン・ミレンも印象的。
【最愛の娘を亡くし自暴自棄になっていたハワードは、数年を経ても絶望の淵から立ち直れず…】
話のつかみはちょっと難しかった(同じような状況や感情になれないから)けど、最後にはきちんと理解できたし、それにこれって大人向けなドラマだけじゃなくてフワッとした要素もあるし…
若干のファンタジーさ、好き嫌いが分かれそうだけど私は好きでした。
「愛」「時間」「死」という3つの概念が鍵になっている作品で、俳優がそれぞれ2人ずつそれを表現するような演出になっていたり。
例えばエドワード&キーラは「愛」についてだし、ヘレン&ペーニャは「死」についてだし…
作中でもその3つは言葉として説明されてはいるけど、観終わってみて初めて気付くことも沢山あって、すごい練られた脚本だなぁと思いました。
現実にはありえないかもしれないけど。
ウィル・スミスのドラマものはあまり印象になかったけど、こんなのもできるんだなって改めて思わされた作品でした。