原作続編？別ルート？のあっさり風味
スティーブン・キングの全7部(文庫本にして計17冊)によるダークファンタジー巨編を95分に凝縮。
原作未読なのでレビューを書くため調べてみた。──いやいや、そんな巨編を1作品で描くには無理がある。と思っていたがどうやら続編？原作の別ルートと考えた方が良さそう。原作未読の私にはどっちだろうが関係ないけどね(笑)
ジェイクはよく同じ夢を見る。塔と拳銃使いの〈ガンスリンガー〉と〈黒衣の男〉。世界が危ない。ジェイクはこれは夢ではないと確信している。けれど周りはみんな信じない。ジェイクの危機感はとうとう現実となって襲ってくる。
夢の世界は「中間世界」と呼ばれ、現実世界と行き来することが出来る。ジェイクは「中間世界」へ足を踏み入れてしまい───。
つかみは良かった。設定とキャラクターが良い。〈黒衣の男〉マシュー・マコノヒーは不気味な感じと良い声～。〈ガンスリンガー〉イドリス・エルバの銃さばきはカッコイイですよ！🔫
ただ、説明不足だったりラストがあっさりしすぎてる。個人的には塔で最終対決とかもっと派手な展開が来ると思ったもんで。。やっぱり95分で終わらせるには無理があったように感じる。
キングは他作品とのリンクがあるんですね。私は[IT/"それ"が見えたら、終わり]しか見つけられなかったけど、他にも幾つかあるそうです。ピエロの恐怖再び😱とヒヤヒヤしましたが、なんもなくて良かった😌幾つ見つけられるかもキング作品の楽しみの1つになりそうです。
「
我は、手で撃たぬ。
我は、気で撃つ。
我は、我が銃で殺さぬ。
我は、心で撃つ。
」
彼の銃弾は私の心をかすっただけだった😏(笑)
もっと心打たれたかったな(笑)
もし、続編があれば観ますけどね(笑)
余談
あまり利用しない劇場でしたが、観辛かった～(^_^;)背もたれが足りず、首が疲れる。椅子が上向きすぎて座りづらい。前の座席との間隔狭い。とまぁ快適と言えない環境でして。私の身長でこれなので男性の方はさぞ観辛いのでは(^_^;)このスクリーンだけなのかな？劇場設備って大事ですね(笑)
