うーん惜しいな。
もう少し早いペースで話を展開させてくれたら傑作だった。
新居に引っ越した夫婦。街で偶然夫の同級生と再会し、様々なギフトを送りつけられる夫婦の恐怖を描いたスリラー映画。
最初に再会した時に夫が同級生の事をイマイチ思い出せなかったり、夕食に招待した同級生がさも夫と大親友だったかのように振舞ったり、その後頻繁に同級生が家に訪問してくるようになって困ったりとか、見ていて気まずくなるような、微妙に気分の悪〜い展開が続くんだけど「怖いもの見たさ」的な、先の展開が気になってグイグイ映画に引き込まれたね。
気まずさ、イライラ、気分の悪さやら、見ていて負の感情が色々湧いてくる内容だし、途中で同級生の正体が分かってしまったけれど、それでもここ最近見た映画の中では純粋にストーリーを楽しめた内容ではある。
ぼやかす結末は少し好き嫌いが分かれる感じ。
いっそのこと振り切って、おぞましい結末にさせても良かったと思ってしまう自分。
