このレビューはネタバレを含みます
原作のファン
2人の人物、特段の展開の無さなどは演劇「ゴドーを待ちながら」みたい。
青春の最中河のほとりに座り彼らがグダリつつ待ち続けるのはなんだろう。
実写化どうなのかと思ったけれど、原作の会話劇、まったりグダグダ感がよく出ていたと思う。
尺は当たり前に削られている、
原作者はアニメオッドタクシーの脚本家此元和津也で原作もオッドタクシー同様、後半にどんでん返し伏線大回収があるけれど、そこまでは描かれない。
けれど無理に結末に落としていないので改変されたなぁと言う感じも無い、原作の本質的な部分をきっちり押さえていると思う好きな映画
