あざらし

エクスペンダブル・ミッションのあざらしのレビュー・感想・評価

2.7
「俺には良心が無いと人は言う。」

腕利きの孤高の殺し屋ブラッドリー。
彼はある事件後に組織を離れて1人地下に潜っていました。
ですが、ある女性と知り合ったことから、巨大な売春組織に立ち向かうことになります。

大ヒット作品であるエクスペンダブルズという名前を使って、俳優陣もそれなりに集めた映画ですが、内容は有りがちで俳優のカッコつけ映画だけに留まってしまっています。

ストーリーが有りがちです。
弱い立場の女性を喰いものにする悪い巨大組織に立ち向かう孤高の殺し屋ってところでしょうか。

ひと昔前の有名俳優が出ているので、ファンには良いのかもしれません。
ただ、俳優を集めただけで映画を作れば成功するわけではないと思いますが。

ゲイリー・ダニエルズはもう50才を越しているというのに、アクション映画の主役を渋く演じています。
年が上になっても、第一線で活躍する俳優さんは良いですね。

「ただ確かなのは、殺しを必要とする人間がいるってことだ。」
あざらし

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