ユータ

マグニフィセント・セブンのユータのレビュー・感想・評価

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)
4.7
ストーリー/18点(20点満点中)
キャスト/20点(20点満点中)
音楽/18点(20点満点中)
映像&表現/20点(20点満点中)
雰囲気/18点(20点満点中)

トータル/94点(100点満点中)

いち観客、いち映画好き以前に漢として燃え尽きた…

まさか、今年の暫定1位がこれになるとは思っていなかった
崇高な7人に94点という超ハイスコアを捧げようじゃないか!!

今年の映画館初めにこれ選んで良かった!

ストーリーは、かなりテンポ良く展開されて、互いに助け合うこと、正義と人の為に戦うことの意味をしっかり感じ取れた

スリル満点なのに、感動要素もあって最高だった
クライマックスのバトルシーンは泣きそうになった

でも、冒頭の招集シーンで、サムと喧嘩してから色々あって、お互い和解しあってからのチームに参加する展開があっても良かったと思う

キャストは、全員役にピッタリハマってて良かった
かなり良い配役だった
ボーグ役のピーター・サースガードは、徹底的にクズ野郎やってくれるし、イーサン・ホーク演じるグッドナイトと、イ・ビョンホン演じるビリーの親友コンビがなかなかツボだった

因みに僕はクリス・プラット演じるジョシュ推し
ジョシュは、飲んだくれなうえ、言動がチャラいから、やってる事はちょっとアレだけど、正義感と芯の強さを感じられるキャラだった

音楽は、西部劇で良く使われる感じの曲をふんだんに使ってたのが良かった
エンディング(?)で流れたテーマ曲が一番良かった
もしかして、そのテーマ曲が元ネタの『七人の侍』あるいは『荒野の七人』のテーマ曲だったりして

映像&表現は、アクションシーン全般の迫力が凄かった
こんなにも胸を撃ち抜かれるほど興奮すると同時に熱いシーンなんて、観たことない
西部劇どころか映画史に残る怒涛のアクションシーンになったと確信した

雰囲気は、西部劇の古き良き雰囲気と、戦う漢7人、サムに復讐を依頼する未亡人、その未亡人の付き人、とんでもないレベルでクズなボーグ等のキャラ一人一人の個性が際立ってて良かった

これは映画館で観るべき映画!
かなり気楽に観れる!
今一番、友達と観に行くだけでなく、デートに持ってこいな映画
観終わってから、“7人の中で誰推し〜?俺は○○推しだね!”、“私○○推し!”なんて話で盛り上がるかも!
ユータ

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