アントワンフークア×デンゼルワシントンで「イコライザー」コンビ再び!と思ったらイーサンホークも出てて「トレーニングデイ」コンビやないか最高!と思いつつも、荒野の七人リメイク作品というところにそこまで食指が動かず、期待しすぎずに観に行ったところ…期待しすぎなかったのが功を奏して力を抜いて楽しめた。
人種の玉石混交感はいかにも現代ハリウッド風でありながら、でもそれが作品の魅力に繋がっていると感じた。観てる方もキャラ分けしやすいし…。
序盤の仲間を増やしていくくだりは正直ちょっと退屈で、仲間になる動機付け、戦う動機付けも曖昧かな…とも思ったけど、いざ集結してからはわかってはいても最高のアクションつるべ打ち。
イーサンホーク="グッナイ"ロビショーとイ・ビョンホン=相棒ビリーのコンビはキャラ立ちまくり、クリスプラットのずんぐりむっくり感も良い。クリスプラットは最期まで痺れた…!
存在は薄めに見えるけど「カブロン!」連発のヴァスケスも個人的には大好きだった。
戦いの動機付けが薄い分、最後のカタルシスは弱めだけど、エンドロールで燃えるし、フークア監督とデンゼルコンビはやっぱ外さんなという一作だった。
あとエマ役のヘイリー・ベネットのおっぱいが素晴らしかった