7人の男たちが暴君に虐げられた街を救うために闘うスタイリッシュ西部劇。『七人の侍』とそのハリウッドリメイク版である『荒野の七人』を原案とした作品になっています。
主に仲間集めの前半パートとバトルシーンの後半パートに分かれており非常にわかりやすい構成。前半パートは少し雑な感じもしますが、そんなことを忘れさせてくれるくらい後半パートの盛り上がりは凄かったです。最近の映画のガンアクションは素晴らしい。
余談ですが、この映画を観て改めて『七人の侍』の凄さを知ることになりました。あれだけ長い尺にも関わらずあの熱量。本当に凄い映画なんだなと思います。多分、今作と比較しながら観ると不満が噴出すると思うので、純粋な娯楽映画として楽しみたい一本です。
