公開当初、映画館で見て以来の再視聴。
なぜこんな久々に見たかって、やっぱ劇場の爆音で見た経験を超えられないだろうと確信していたから。
確かに映画館で見たあの夜は唯一無二だが、「今この最高のプレイリストが手元に！？」という無敵感もハッピーだね〜〜〜。途中から手中に納めたくなりすぎて、iPhoneに切り替えて踊りながら見てた。
音ハメはこの世界の秩序みたいなものにまで昇華される。音楽を巻き戻したりたりなんだりが、ストーリーテリングに取って代わっている。
やや旧態依然としたボーイミーツガールなカーアクションをやり切るための言い訳のように、都度差し込まれる古めかしい車体とモノクロ映像、テープ。それでもやりたいのならとこちらも都合を差し出し踊るしかないよね。
