映画の予告でテンション上がる演出の一つが、音楽や効果音に合わせて映像が切り替わる瞬間。これが映画全編で観られたら最高すぎるなぁ、そんな音楽映画あったら絶対熱いなぁなんて思ってたら、出てきてくれました。しかもあの名作『HOT FUZZ』の監督。
間違い無さすぎる布陣だと思うんですけど、実際どうだったか。これがまあ、鬼最高でしかなかったです!!!!!!!!!!!!!あまりに良かったのでAmazonで中古iPod classicを購入しました!!!俺もベイビーみたいに、さまざまなシチュエーションでも対応できるiPodにするぞ〜〜〜〜
初めての体験なんですが、映画始まる前の制作会社や配給のロゴ出てくるシーンあるじゃないですか。あの時点で「この映画、面白くなっちゃうな」ってピンときた。SONYの「コーン」っていう高音と乾いた低音のサウンドロゴが耳鳴りの音になっていく演出、にくすぎ。
音楽プレイヤーが登場する映画の代表、ZuneはGtoG、iPodはBaby Driverで決まりですね。音楽を聴きながら軽快なステップで街を踊るベイビーをパンするカメラ、歌詞と同期する風景。iPodのCMかな?ってくらいと音楽を聴く楽しさみたいなのが表現されていて、当時を思い出してエモくなる。劇場を後にして即SpotifyでBaby Driverのサントラ聴きながら踊って帰ったのは、言うまでもない。
音楽映画であり、クライムサスペンスであり、ラブストーリーであり、ヒューマンドラマであるのに、それぞれの美味しいところ、良いところだけを寄せ集めてとっ散らかりが無い。盆と正月とクリスマスとゴールデンウィークが一緒に来て良い奴しかいないパーティを開催してる感じ。
俺も将来子供にiPodをプレゼントしたいのでまずはAppleさん、iPod classicの復刻をよろしくお願いします!!!