まず、ミュジーカルなんて言葉で片付けていい作品ではない。ていうかミュジーカルでは断じてない！なにがカーアクションとミュジーカルの融合だ。これは最高にヘヴィでロックなカーアクションと言えよう。ドライヴのオープニングと肩を並べる、いやそれより上と言っていいオープニング、ど頭からアドレナリンぶっぱなしてくるあたりが最高にアツイ！
アクション×ロックという斬新な技巧、音楽に合わせて書いたというシナリオ、完璧だ。
愛する者の為には、何だってやる。
王道ではあるがやはりいいテーマだと思う。
最後これで終わりかと思いきや、しっかりオチを付けてくれていて安心した。
ただ安全パイを狙いにいった感じはややあるが、作品全体を見ればそんなの些細な事だ。
まさに完成されていると言っていい作品。
