にしん

ベイビー・ドライバーのにしんのレビュー・感想・評価

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)
5.0
あまりの作品の完成度の高さに、視聴中何度も涙を流してしまいました。

ストーリー構成、演技、カメラ割り、何をとっても素晴らしいです。
何よりもそのこだわりにこだわり抜いた音がさすがです。

この作品はBGMもSEも全て主人公であるベイビーが出しています。
その演出も「こんなところでこんな音を!曲を!」と、とてもワクワクします。

そして、映画中に主人公の成長も垣間見えます。
何よりもラスト付近はこの映画のテーマを覆すような演出もあり、見せつけてきます。

エドガー・ライト監督の作品はホット・ファズとショーン・オブ・ザ・デッドを視聴済みでした。
どちらも好きな作品ですが(サイモン・ペッグとニック・フロストの組み合わせが好きなのもありますがw)、この作品はそのどちらとも違う毛色です。

純粋な気持ちで楽しんでいただきたいので、多くは語りません。
しかし、必ず満足出来ると思います。
2017年の作品の中ではナンバーワン、歴代の中でもトップクラスに好きな作品となりました。
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