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バービーのcharoのレビュー・感想・評価

バービー(2023年製作の映画)
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ジャパンプレミアにて鑑賞させていただきました。


最初から最後までずっとパワー全開!!!


音楽、セット、衣装、世界観の全てが、
ピンクで、ワクワクで、キラキラで…
なのにどこかリアリティを感じる。


笑&涙の2時間感情ジェットコースター映画!
(序盤からずっと笑ってさすがに笑い疲れた…)


一度きりの人生、なりたいように、
やりたいように、好きなように…


“全ての可能性は自分が秘めている“


まさにこの映画が誕生したという事実が、
何よりも強いメッセージだなと感じました。


P.S.グレタ・ガーウィグ監督作品がやっぱり好き!
生で会えて、生の言葉を聞くことができて、
今日生きてて、本当に良かった。


彼女が言ってたように、これは映画館で、
たくさんの人とたくさん笑って見たい作品。
ハッピーで最高に元気になれる映画待ってたよ!


再鑑賞(2024.4.25)


初めてこの作品を見た時のワクワクを
思い出して、またワクワクしちゃった。
(ピンクの服で試写会行ってグレタに会って…)


ドリームハウス、プロップ、衣装、
作り物を見てるだけでも感動する…
ピンクの世界観やっぱりだいすき。


誰かの目を気にしなくていい、どんな姿でもいい、
夢があってもいい、夢がなくてもいい、
好きにしていい、主張していい、
辛いことも、苦しいこともあるけど、
人生には楽しいこともたくさんあって、
どんな一瞬一瞬も噛み締めながら、
自分で決めた道を、自分で生きていく、
そんなふうに背中を押してくれる映画。


バービーの目から涙が流れるシーン、
何度見てもグッとくる。名前の由来が、
娘のバーバラってのもいいな…


ライアン・ゴズリングのケン可愛くて憎めないし、
マーゴット・ロビーが最初の人形感から、
自分探しの旅に出て、脱人形していく姿も刺さる。
(子供の実験台にされてへんてこバービー
って設定だいすき。あるあるなんだよな。)


母親であること、女性が求められるもの、
熱く語るシーン、聞くと泣きそうになる。
彼女を主体に、ここからみんなが一致団結して、
ピンクのつなぎになってくのもいいよね!!!


それにバービーの女性目線だけではなくて、
今回はケンという存在にもスポットライトを
当ててくれていて、最後にはバービーがいない
世界のケンの未来と可能性を提示してくれている。


キャスティングとキャラクターの組み合わせは、
映画好きの心を鷲掴みにしていくし、
曲もピンクも最高にバイブスを上げてくれる。


ハッピーで楽しい映画でありながら、
ちゃんと見てる一人一人に寄り添って、
勇気くれるバービー、本当にありがとう。
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