このレビューはネタバレを含みます
マーゴットロビーもバービーsも可愛いし、衣装も、音楽も、世界観も可愛いし、ドリームハウスとか救急車とか、人形の世界をちょっとリアルにしたらこうなるのね〜って映像がまずワクワクした！！廃盤バービーが出てきたり、製作陣がどれだけバービーを知ってるか、調べたか伝わった！！
色々小ネタもあったし、マテル社なのに重役は男の人なの？女の人がいないの？みたいなアイロニー的なツッコミも的確だな〜って思ったし、一緒に色々ふんっって笑えて楽しかった！！「マーゴットロビーに言われてもねぇ」ってこっちの意見を代弁してくれるナレーションも面白かった👏
女性(男性)に求められているもの、その影響を受けて思ってるなりたい自分と、そんなの無視して本当になりたい自分と、現実の自分とって色々な自分の狭間で、自分とは？ってなってる気持ちがすごい分かるから、グローリアの爆発セリフがもう共感の嵐だった！！求められてるのは細すぎるわ！っていうのは分かっても、心のどこかで「健康的に」細くなりたいって思ってる自分もいるし、、
後は、ケンを真面目に演じてるライアンゴズリングをはじめとするケンsが本当に面白すぎた🤣カットかかった瞬間どんな感じだったのか気になる！笑笑
あのすごく端的な男性像(筋肉好き、インテリで色々教えてあげられる、馬好き？)って多分、今まで見られてた、端的な女性像の男性版なんだろうな〜って思いました！ピンクが好きで、守ってもらいたくて、リボンが好きで、、って昔思われてきてた女性像の男性版なんだろうな〜って！でも実際、今でもその女性像が少しは残ってると思うし、男性も同じで、理想とされているものの狭間で色々あると思うし、そもそもその二極化にできない、しない人もいるだろうし、めっちゃ考えさせられた！！性別とか関係なくても、私はバービー！私はケン！私は〇〇！I'm Kenough！！って言える人少ないんじゃないかな〜って感じた！
ケンダムはやりすぎだけど、それを取り返してバービーランドにしても同じじゃない？って思ってたけど、少しずつケン達も色々起用されていくっぽくて安心した！！現実世界でもグローリアのアイディアが採用されてよかった！！でもこれが完成系じゃなくて、途上を描いてる映画であってほしいな！と思う！！(アジア問題も色々あるし、、)
