バービーは実写の発表があってからずっと楽しみにしていました。マーゴット・ロビーがバービーなんてもう完璧でしょう。
映画の冒頭
ピンクのワーナーロゴとマテル社のロゴがバーンと出てるくるところで、期待が高まる!
しかもマテル社はがっかり出てくるキーポイントです。
眠気に勝てず眠ってしまったのとトイレへ退出したためか、ストーリーやメッセージ性についてはいまいちちゃんと汲み取れていないと思うのでその辺は触れません。
とにかく、バービーそのもののマーゴット・ロビーの魅力を存分に堪能できる一本です!
バービーといえば着せ替え人形としての側面も持っているので、劇中でマーゴット・ロビーが着る服の数も相当のもの!
色々な姿の彼女をみることができます。
また、バービーは髪の毛も印象的。子どもたちはバービーの髪の毛を梳かし、結い、時に切って思い思いの理想像を作り出します。なので劇中のマーゴット・ロビーを始めとするバービーたちの髪の毛のボリュームが凄い。
次にバービーランドについて
バービーランドはハリウッド中のピンクの塗料が品薄になったほどのピンク具合です。
それにバービーハウスや階段を使わない移動、開く救急車などまさに子どもが遊ぶバービーの世界そのもの。リアルとおもちゃの世界のバランスがお見事という他にない。
しかも、かなりバービーの歴史や商品についてもかなり勉強していて、マテル社の全面サポートと併せてコアな作品になってます。
多様化したバービーとケンの存在というのも面白い!みんなバービーでみんなケンだなんて!
ただ、バービーの恋人ケンを使ってフェミニズムの裏返しを表したのは少し悲しいです。
たしかにケンはバービーの付属的側面の強いキャラクターですが、でもやはり恋人でもあるのです。トイ・ストーリー3でバービーを裏切った時にも思いましたが、恋人を敵役にするのは悲しいく感じます。(トイ・ストーリーはヒーローに返り咲きましたがね)
ルック的映画としてはかなり成功しているのではないでしょうか。
内容やメッセージは汲み取れなかったので中間点のスコアにしておきますが、ルックは100点です。
後、書き忘れてたけど、音楽もめっちゃ良かった!!
ビリー・アイリッシュはもちろんだけど、ケン役のライアン・ゴズリングのケンのソロ曲やマーメイドバービー役のデュア・リパもサイコー