アランいいよ、アラン！！
後半、ケンダム化したバービーランドあたりのアランの立ち位置、ウーマンズトーキングのベン・ウィショーじゃないの！と、ずーっとベン・ウィショーを思い出しながら観ていた（笑）
ただ、もうちょっとアランに話をさせてあげたかったな。なんやかやでスルーされてしまうのがちょっと悲しかった。
細かいギャグで笑いつつ（ゴッドファーザーあるあるには大笑いしたw）バービーよりもケンの行く末が気になってしまった。最初のバービーランドは現実世界のミラーリングで、立場は現実世界の女性そのものなのに、それを打破するのになんでそっちに行ってしまう？！と。丁寧に描かれていたのとライアン・ゴズリングの芝居の賜物だね。
シムリウのアジアンケンとの絵に書いたようなライバル関係も可笑しかったし。
あちこちに笑いを挟みつつ、後半のメッセージ性の高さ、やっぱりグレタ・ガーウィグは凄いなぁ、としみじみ。しかし！ザック・スナイダー、たしかに長いが慣れたら楽しいぞー！ジャスティス・リーグはザック・スナイダー版に限るぞー！なんて思ったりしたのでした。あと、高慢と偏見（コリン・ファース版）を見まくって鬱バービーのとこは大爆笑。DVD盛ってるでー（笑）
追記
バービーが最後、婦人科行くの、それだけで妊娠出産方向へ持っていく解釈が多くてびっくり。ちょっとさぁ…（大汗）
