序盤からかっ飛ばしていくから予告編の内容は全部前半で終わるのヤバい。今話題のリゾのオープニングソングから物語が始まるんだけど、曲もバービーランドの世界観も相まって、アメリカ映画はじまるぞーーーっていうワクワク感。
フェミニズムに普段から触れてきた人だったらずーっと笑えるだろうし、触れてこなかった人だったら考えさせられるだろうし、性差別的な人だったらずーっと不快だと思う笑
------以下ネタバレ-------------
サントラとテンポ感の良さがアトラクションみたいで楽しいし、フェミニズム映画でありながらもかなり男性に優しい(ホモソから逃げたいアランというキャラクターや、有害な男性像から脱却するケン、取り方によってはミサンドリーに対する警告とも言える内容)!
バービーを実写化しようってなってどうやったらここまで壮大になるんだよ!ってガーウィグ大先生のイマジネーションには本当に驚かされる。心から大きなスクリーンで見たかったよ🥹
ただ個人的に最後まで突っ走る映画が好きなので、ラストにまとめ姿勢に入るのが残念だった。あそこまでテーマを明確にしてスローに終わらせなくてもいいのにって思ってしまった。。。物語の核であろう「バービーが人間になる」っていう要素が蛇足に感じてしまうくらい、最後にいろいろ突っ込みすぎた感じがある。まあただの好みなので、、、