大好きなグレタ・ガーウィグ監督、ライアン・ゴズリング出演ということでワクワクしながら映画館へ。結果ちょっと期待値高すぎたのかなという印象。あんまり引っかからなかった。でも映像はカラフルでファッションへのこだわりや、丁寧に作り込まれたバービーランドを見てるだけで楽しい！音楽もいい！
空っぽな表層的な美しさに満足していたバービーが少しずつ自分の中から湧き出てくる疑問に向き合うことでその美しさに血が通い始めていくところ。その過程をマーゴット・ロビーがとても上手に演じていて感情が宿り始める表情にこっちまで切なくなった。メッセージ性も強い作品だけどここが私的1番の見どころだった。
ライアンゴズリングは歌もダンスもアクションもなんでも出来てほんと器用な俳優さんだと思う。
