このレビューはネタバレを含みます
マーゴットロビーえっっっぐいかわいい。
バービーランドのかわいさがやばい。曲もめちゃめちゃいいので2時間のかわいいMV観てたって感じ。
ライアンゴズリングもよかった。ケンが思った以上に活躍してた。
バービーランドでいつもオマケだったケン(男性)が人間界に降りて感動するってのは、それだけ人間界の女性=「現実」の私たちが生きづらいと感じる場面があるってことを別の視点から描いてて面白いし男性に見てほしいなと思ったけど、その辺がもっと掘り下げられて欲しかったかな。
ストーリーは思ったより説教じみてはなかったけどいまいち主題がわからないというか、メッセージ性がなんとなくはわかるけど掴みきれなかった。
あと母親になってもいいしならなくてもいいっていう割には母娘がメインキャラにいるし母親像をちょくちょく感じた。
私はバービーで遊んだことないし、ちょこちょこ挟まる小ネタもこの文化圏の人には共通認識で面白いんだろうなって感じで文化の壁を感じた部分はある。
男女格差、擦られ過ぎてまぁそうだよね、そう思うしそうなってほしいけど結局いざ何ができるわけでもないからある程度我慢して生きるしかない場面もあるんだよなって思っちゃう気持ちもありつつ、一部の男性のせいで不快な思いや怖い思いをするのは結構女性には日常茶飯事(電車でジロジロ見られるとか、職場で平等に扱われないとか)で、「性別」だけでこんな思いしてんのはマジで悔しいなとは思う。