このレビューはネタバレを含みます
キュートなバービーの映画🩷と思って観に行くと全力でぶん殴られる映画。(褒めてる)
もちろんバービーランドの世界観、ファッション、マーゴットロビー率いるバービーたちはとても可愛く眼福でしかない。
完璧なプロポーションの白人ブロンド美女である定番型バービーにコンプレックスを感じているティーンの子たち、バービーランドでは常に添え物であるケンの存在、(外見が良いだけの)定番型の苦悩などなど多方面に配慮した構成に感服させられる。
フェミニズムの映画とよく言われているけど、何事もどちらかに偏りまくるのは良くないし、みんながみんな自分を全力で生きれる社会にしようぜっ!っていうバービーたちからのエールのように感じた。
現実社会から来たお母さんの悲痛な叫びは必聴です。