サクセッションを見たり派手に遊んでる時の村上龍を読んだりしていた最近のわたくし。5メートルくらい離れてわしゃわしゃ面白がってたつもりだったけど、1日のうちそれだけ時間を費やしてると、当然気付かぬうちにそれも血肉になっているわけで、最近の自分を囲っていた世界がわらわら崩れていく感じがした。めっちゃ笑われながら。
そう、これはいわゆるミソもフェミも全部バカにしてると誰かが言っていたが、ディスってわけではない、まさにウエストランドの漫才と重なるというか、ある意味のあるあるとしてユーモアにしている。でもユーモアはとってもクリティカルで、もう1番の正攻法なんじゃないかと思った。
この企画を持ってきたマーゴットロビーはもうとびきり美しいわけだけど、でもそれは知性に裏打ちされた魅力というか、そりゃあ最強のアイコンになるし、当然俺も憧れる。マーゴットロビーみたいになりたいわけ。でも本人はそれすらもアップデートしていくというか、マーゴットロビーもマテル社も絶えず深刻にならずに軽々と自己批判を繰り返していく感じが、現代的だと思った。
