このレビューはネタバレを含みます
冒頭、2001年宇宙の旅のパロディ草。バービーランドがいい感じにワクワクできる+メタ的表現あるの良い。
死にたいとか苦しいとか、そういう気持ちにある人が人間界にはいることがさっと描かれていて、泣いた。
そういう心、それを汲み取れる心がないとそういうのは取りこぼすから、ありがたかった。
死について考えちゃって、踵が地面について焦ってるのとか、物理的にも心理的にも「地に足つけた」になってて秀逸だしおもろだった。
大切なシーン、言葉でめちゃくちゃ喋るけど、最早このメッセージ性でこの映画作ろうとしてくれたこと自体がありがたいのでまあ目をつぶれた。
フェミニズム系の映画だけど、マッチョ的問題にも大いにふれていて、そこも良かった。
人に認められないと存在価値がないと思ってしまう、根本的な問題。
抑圧される存在。