バービーランドも現実世界も、結局は完璧じゃない。それでもこの地を裸足で踏み締めながら前に進むしかない。
むずかし〜〜〜
この映画は「解決」を描いてなくて、現状の社会課題をピンクのラメで示したという感じで、改めてこの世界で生き抜く壁の高さというのを感じた。
公開日にピンクを纏って観に行ったんだけど、知らない人達とも”Hi,Barbie “と挨拶交わしたりお互いのスタイルを褒めあったりして劇場鑑賞の楽しみを存分に味わったな。
プライドと偏見のくだりはお腹抱えて笑ったし、入れ子構造な皮肉とマゼンタピンクな毒っけに満ちたとびきりキュートでどこまでも現実を見つめた作品、また見返したら沢山のイースターエッグを見つけられそう。