このレビューはネタバレを含みます
バービー人形をマーゴット・ロビー主演で実写化して、監督はグレタ・ガーウィグ⁉︎
映画化を知った時の反応はこんな感じだった
一番最初のティーザー予告で使われていた2001年宇宙の旅オマージュがまさか本編オープニングにそのまま使われているとは思っていなかったのでビックリした笑
自分にもう少し頭脳と映画を観る“目”があればもっと深くこの映画を理解できたのだろうなぁとは考えてしまったかな、、舞台設定とメッセージ性のアンバランス感はどうしても感じてしまった
一方でそのストーリーバランスはすごく丁寧なので退屈はしないしちゃんと伝わってくるのはさすが
観ていて感じたのはマーゴット・ロビー主演じゃないと成立しない映画だなと
オーシャンズ8のアン・ハサウェイみたいに自身のパブリックイメージを役に落とし込んでキャラを活かしているのが印象的でした
これ以上細かいところまでは自分は語れない気がするのでここだけ、
クライマックスでバービーとルースが対面した際にさまざまな人たちの人生がフラッシュバック的に映し出されるシーン、この瞬間にああこの映画ってすごく人間讃歌的なメッセージを伝えようとしてくれているのかなと感じて溜飲が下がる思いでした(思えばレディバードもLittle Womenも人間讃歌がテーマの一つとも言えそう)
そう感じることができたのですごく満足です
