「バービーはジェンダーをはじめとする多様性に向き合っている」ことは、Vogueの記事や伊藤忠の展示などからビシビシと伝わって来ていた。
そんな事前情報がある中で、映画を観て、マテル社の現社長や創業者の女性の思いがよりダイレクトに伝わってきた。
バービー自体がバービー・ワールドに対しても、リアル・ワールドに対してもネガティブな影響があったことが痛々しいほどに描かれていて、今バービーが世の中に発信するメッセージに、より説得力を持たせられていると思う。
バービーのお洋服やセット、小道具（特に地図が好きだった）がとっても可愛いし、音楽が豪華なので、ぼーっと観ても楽しめそう。ニッキー・ミナージュのラップサイコー！
