ブラックなユーモアに、社会風刺、オマージュなんかもあったりして、アメリカでウケてる理由がなんとなく分かった気がする
アメリカでの盛り上がりとは裏腹に、日本ではかなり影を潜めている様子
まあ、かなり客層を限定しそうな予告だし、その予告を見て来た人たちがびっくりしてしまうようなノリや内容になっている気はするし、そもそもバービー人形が日本に浸透しているのか(自分には、女の子が幼少期に通る道はわからないけれど、おそらくりかちゃん人形？)みたいなことに、公開直前の炎上も加わってのことなのかなとは思う
それにしてもライアン・ゴズリングの印象が変わった
個人的には、シリアスor感情控えめな印象の役がのイメージが強いけど、今作みたいに振り切った(言葉を選ばずに言うならばアホっぽい)キャラクターをしっかり演じ切るだけの技術もあって感心してしまった
あとエンディング曲が最高すぎた
劇中流れる曲は、みんなポップ(色で表すならまさにピンク)なんだけど、エンディングだけ全然毛色の違う曲になってて、劇場にいる時気になってはいた
観終わったあと早速調べてみたら、歌詞もなるほどって感じだし、聴けば聴くほど心が揺さぶられてしまう
