ちぬちぃぬ

バービーのちぬちぃぬのレビュー・感想・評価

バービー(2023年製作の映画)
3.9
観る前からヒットチャートにゴリゴリに入ってた曲。。。Billie Eilishの『What Was I Made For?』など好んで聴いてたので♫
映画観る前にお気に入りの曲になってましたわ(´ω`)

大人が女児に与えるオモチャは時代の流れで変化して
"オモチャの世界"では女児は自己主張ができ、自由に振る舞うようになっていった…かのよう

かつて大人が与えていたオモチャは、大人が女児に期待する価値観であり、女児もそれを受け入れていた
良き母になれとか

綺麗でいろとか

よく働き、尚且つ気配り上手で愛想が良くて控えめで。。。
って、なんかさだ○さしの歌詞みたいになってもうた

わかります
本当にセクシズムは駆逐されて
公平に、学業の機会や職業の選択はできているのか…
まだまだフェミニズムはミソジニーに阻害されているんじゃないかな

なんとなく、そんなメッセージが含まれているこの作品
男社会に対する表現がケンを通して描かれているのが面白かったかな
ケンは全然インセル的な男ではなくて、ルックスからしたら一応無難なタイプ
女の子たちのごっこ遊びに不要なだけ。別に性差別ではない…よね?w

でもぅ 最後、結局そんな終わり方なんだねぇ
バービーはやっぱりずっと人形だったから、本物の人間の女性と比べたら感情も豊かとは言えないし
。。。でもこの作品なら可能性があるってことなんだろうね